妊娠力を上げるためにも、基本となる食事を大事に

不妊症が増えた背景

 

当院でのご相談でも、不妊でお悩みの方が多いです。

 

 

↑の資料が示すように、増加傾向にあるのは見て取れます。

 

一昔は前は、不妊の主な原因は女性側は八割と言われていましたが、現在では4割は男性とも言われてます。

 

つまり、男女ともに不妊の原因、妊娠力の低下になっていると言うことです。

 

正常な精子は34人中1人?

 

こちらの記事によれば、正常な精子の男性は34人に1人ということです。

 

つまり、

 

現代の男性で、正常に妊娠させる力があるのが34人に1人ということです。

 

これってかなり恐い状況だと思いませんか?

 

 

男性側もこれだけ妊娠力が下がっているので、4割が男性というのも納得ですね・・・

 

精子に必要とされる栄養は、

 

セックスミネラルとも呼ばれる「亜鉛」

 

子供を生ませるとの意味もある、トコフェロール、「ビタミンE」

 

体の構成要素の殆どを占める「タンパク質」

 

などです。

 

ある研究によれば、リコピンは精巣におおくあり、精子を正常化させる働きもあるようです。

 

ただし、栄養はチームで働くようですので、一つの栄養のみ極端にとっても効果少ないです。

 

女性側も栄養をとって元気な卵子を

 

先日お聞きした話には、産婦人科の先生いわく

 

「卵子が酸化している」

 

 

酸化についてはこちらを参照→ 参考記事 {酸化とは}

 

分かりやすくいうと、卵子そのものも状態が良くないわけです。

 

氣になる方は、抗酸化作用のある、果物、野菜などを積極的に摂ってください。

 

妊娠とは、精子と卵子の結合して受精卵になります。

 

それが、子宮内にたどりつき、子宮内膜に根を下ろし、母体とつながります。

 

肝腎の卵子の状態も良くない女性が増えています

 

 

また、ビタミンAは粘膜に関係して、それが不足すると粘膜の状態が悪く、着床がしにくいことにつながります。

 

妊娠後の胎児の形成にも

 

妊娠中ということは胎児の成長に関わります。

 

この時に、研究によれば

 

葉酸が足りなければ、胎児の脳の発育がうまくいかずに、先天異常(無脳症や二分脊椎)と関係すると言われて、鉄分が足りないと自閉症などのリスクが高まるとも言われています。

 

実際の現場でも、食事が良くない人は、

 

体が冷えて、生理痛が強かったり、周期が不安定であったり、婦人科疾患になりやすい傾向にあります。

 

当然、妊娠しにくい状態になっています。

 

また、この状態でホルモン剤や人工授精などで妊娠出産となっても、元気が少ないお子さんの傾向を感じます。

 

 

妊娠力を上げたいのなら、食の改善、生命力アップと西洋医学の組み合わせ

 

不妊でお悩みの方は、まずは、婦人科の病院にかかられる事が多いです。

 

こういう方法ももちろん大事ですが、

 

本来、

 

人の体は自然に妊娠して、元気な子供が生まれてくるものです

 

これは普段の食事を含めた生活の悪化により、精子や卵子、男性も女性も体、生命力、元気が低下した結果として妊娠しにくくなっています。

 

これを上げることも大事と認識してください。

 

こちらを上げるのは、

 

・食を中心とした生活の見直し

 

・東洋医学などの、生命力、体力を高める、あるいは元に戻す、引き出す施術

そこに婦人科での診療などを組み合わせていただければと思います。

 

今の日本の普通の環境が不自然であること

 

普通に生活をしていれば、生命力が下がってしまい、精子や卵子の働きもさがってしまうと意識をお持ちいただければと思います。

 

経皮毒も要注意

 

今は、科学的な作られた化粧品やシャンプー、毛染めなども胎児に影響がでると言われています。

 

これらは経皮毒よ呼ばれています。

 

食も大事ですし、肌につけるものも氣にしていただければと思います。

 

参考記事 → 健康と子供のために

 

この記事があなたのお悩みの改善に繋がると嬉しいです。