老化現象 酸化とは
抗酸化が美容と健康のテーマ
子供の頃や成人の頃は
体は元気いっぱいで
肌も透き通るような美肌
年齢とともに
健康がおち病気を患うようになったり
肌もたるみやシワがでてきます
これらは「老化現象」と言われるものです。
老化現象は
酸化と糖化
が関係してきます。
美容と健康をアップ、維持を目的とするなら
酸化対策と糖化対策が必要になってきます
糖化対策はこちらから→ 「老化の要因 糖化とは」
酸化されたとは生体物質が電子を失うこと
抗酸化とは、字のごとく、酸化に抗うことです。
では、
酸化されたとは何かと考えると
生体物質から電子を奪われることです。
電子を与えてあげることが、「還元作用」です。
と言われても実感が少ないとおもいます。
人がいきているという事は生体活動をしている状態です。
この活動は当然ながらエネルギーの消費をすることで、エネルギーを作らなければなりませ。
酸素を使うと、他の物を使ってエネルギーを作るよりも役20倍獲得できます。
人の体では、食べたものを呼吸により取り込まれた酸素で燃焼して、エネルギーを作り出しています。
しかし、酸素は実は猛毒としての一面もあります。
酸素は生体を構成する物質から、電子を奪いダメージを与えます。
これを、「酸化された」と言います。
細胞が酸化されてダメージを受けることが老化や病気に深く関係するのです。
人の体はおよそ60兆個の細胞で構成されており、細胞はタンパク質、水などの生体物質からできています。
つまり、
生体物質の電子が奪われる(酸化される)→細胞の働きの低下→人の老化(美容、健康の低下、体のサビ)
になるわけです。
フリーラジカルとは
酸素は、原子核のまわりに16個の電子があります。
その中で14個はペアになっていて安定をしていますが、残りの2つはペアを作らずにいます。
このペアのない電子を「不対電子」といい、不対電子を持った分子や原子のことを「フリーラジカル」と呼ばれます。
電子は、ペアになると安定する性質があるので、生体物質から電子を奪っていくのです。
活性酸素について
酸素は、猛毒としての側面もあると先ほどお伝えしました。
酸素に由来する「活性酸素」は、酸素よりも有害が物質になります。
代表的なものは
・ヒドロキシルラジカル
・過酸化水素
・スーパーオキシド
です。
活性酸素は、免疫系で働き良い面もあるのですが、大量に発生すると良くありません。
発生する原因としては、
・ストレス
・電磁波
・薬の飲み過ぎ
・放射線、紫外線
・タバコ
・暴飲、暴食
・過度の運動
などです。
抗酸化の生活、抗酸化の食べ物
美容と健康のためには、抗酸化が大事です。
生活面では、ストレスのためない、規則正しい生活、自然にそくした生活をおすすめです。
紫外線対策も必要ですね。
抗酸化作用のある物は
ビタミンC
こちらも参考に : 「ビタミンCについて」
ビタミンE
ポリフェノール
リコピン
βカロチン
などがオススメです(^^)
抗酸化作用で、美容と健康をゲットしてくださいませ。