ホルミシス療法について

ホルミシス療法

ホルミシスとは、ごくわずかな刺激が体に良い働きをおこすことを言います。

低線量の放射線療法(ホルミシス療法)をすると、免疫力を上げる効果や抗酸化作用が得られると言われます。

 

ラドン温泉療法などが、ホルミシス療法で有名です。

ラジウムから発生するラドンガスに微量の放射線が含まれます。

そのガスを吸い込むことで、症状の改善に効果的とされます。

 

ラジウム温泉療法は、国内では、秋田県玉川温泉、鳥取県三朝温泉などが有名です。

海外では、オーストリアのバドガシュタインでは保険適応になっており、数多くの方が訪れています。

 

当院のホルミシス療法は100万ベクレル

放射線量は、高すぎても、低すぎても人体にとって良くはなく、適切な値が存在します。

 

自然界の中には、上にあげた温泉などに行くのも効果的です。

当院では、ラドンガスを発生する機会を用いてホルミシス療法を行っています

機械により、

・手軽に療法を受けれる

・高濃度100万ベクレル以上のガス濃度

・他の施術(東洋医学、整体)などの併用で相乗効果

なども当院での特色となります。

 

特に100万ベクレル以上の濃度の機械がまだ少ないのが現状で、より効果が期待されます。

 

ホルミシス療法の対象とされる症状

以下がホルミシス療法で、効果があるとされる症状です。

・肩こり・頭痛・腰痛・肉体疲労・・むちうち・打撲・むくみ・脳卒中・高血圧・動脈硬化・糖尿病・がん・冷え性・更年期・生理痛・月経不順・自律神経失調症・パーキンソン病・アルツハイマー病・潰瘍性大腸炎・クローン病・自己免疫性疾患・メニエール病・花粉症・神経痛・喘息・・アトピー性皮膚炎・慢性気管支炎・サルコイドーシス・関節リウマチ・強直性脊椎炎・乾癬(尋常性、関節炎)・アンチエイジング(美肌効果:しみ、しわ、たるみ、肌荒れ)・薄毛、白髪

 


 

ホルミシスの効果

ホルミシスの効果です、以下の効果を期待できます。

 

[出所]電力中央研究所資料
[資料提供]放射線医学総合研究所

からの引用です。

【分子レベル】
抗酸化能の上昇

  • SOD活性の亢進
  • グルタチオンの増加
  • 解毒能の亢進

DNA損傷の修復

  • DNA修復能の促進
  • DNA修復酵素の活性化

遺伝子発現の変化
タンパク質の誘導合成

  • がん抑制遺伝子産物P53増加
  • ストレスタンパク質の誘導合成
  • 脂質過酸化の低減

細胞膜の構造、機能変化【細胞レベル】
適応応答の誘導

  • 細胞増殖の促進
  • 染色体異常の低下
  • 細胞死抑制

免疫能の活性化

  • 幼若化反応の亢進
  • サイトカイン産生の亢進
  • アポトーシスの増加
  • リンパ球のアポトーシス

細胞情報伝達系の関与

  • カルシウムイオンの関与
  • PKCの関与

【個体レベル】
制がん、抗がん作用

  • がん転移の抑制
  • 放射線発がん、化学発がんの発生低減、遅延

疾病抑制

  • 高血糖値の低下
  • 実験糖尿病の発現遅延

放射線抵抗性の誘導

  • 放射線誘発致死の抑制
  • 放射線誘発奇形の低減

中枢神経系への効果

  • 心理ストレスの低減

ヒトの疫学調査

  • がん以外の死亡率の低下