ファシアのケアを取り入れています

症状の原因は筋肉が硬くなっていること

体の不調も、美容面でも色々な症状の原因は、筋肉が硬くなっていること、過緊張が多くの原因になります。

以前は痛みがあり、整形外科などでレントゲンを受けると8~9割の人は、異常なしと診断されて、原因が分からない場合もおおくありました。

レントゲンでは、ほとんどの人が異常はないのに、痛み(症状)があるわけです

骨格には異常がないとすると、次に考えられるのは、筋肉の問題です。

施術で筋肉を緩めてあげると、ほとんどの症状が改善に向かいます。

美容面でも、スタイルや小顔、リフトアップには筋肉をゆるめてあげることが重要です。

筋肉を緩める方法

筋肉を緩めると、改善に向かいます。

そのために、鍼灸・整体・カイロ・筋膜リリース・温熱など様々な手法があり、そのどれも一定の効果があります。

最近は、ファシアが注目されてきました。

ファシアの概念、アプローチを取り入れることで緩める効果が上がります

ファシアについて

ファシアとはあまり聞きなれない言葉です。

筋膜は聞かれたことがあるかもしれません。

ファシアとは、

コラーゲン線維で構成され全身にある臓器を覆い、接続し、情報伝達を担う線維性の網目状組織のことです。臓器の動きを滑らかにし、これを支え、保護して位置を保ちます。

筋膜と思う方もいますが、ファシアは筋膜だけど、筋膜ではありません。

筋肉をはじめ、骨、内臓、皮膚、血管などなどを覆っている膜の総称です。

筋膜はファシアですが、ファシア=筋膜ではないと言うことになります。

※実際の定義はまだ議論中のようです。

このファシアは、網目状の構造であり、筋肉が緩んでいる、良い状態であれば、この網目状の構造が広がっています。

筋肉の緊張、良くない状態は、この網目状の構造が狭くなったり、癒着してしまいます。

イメージですが、体内にはファシアの空間が複数の層で広がっています。

良くない時は、空間が狭くなります。

これが正常になると、このように広がります。

※こちらのモデルはお世話になっております方が作成されました、感謝です。

ちなみにこちらのファシアは、一般的に年齢が若い時は広がっていて、加齢とともに狭くなってきます。そして亡くなるときは、潰れているそうです。

ですので、亡くなられた方を解剖しても、なかなか見つからなったようです。

当院ではファシアのケアも取り入れております

ファシアのことを知り、これをケアする手法も施術に取り入れております。

以前よりも治療効果が増えた実感があります。

ファシアケアを体験してみたい場合は、当院にご相談くださいませ。