大根 医者いらずと言われる優れもの
大根と美容と健康
大根さらだ
大根おろし
ぶり大根
おでん
漬物
切り干し大根
など、様々な料理に使われる大根。
「大根どきの医者いらず」という言葉もあるくらい、美容と健康にオススメの食材です。
食養生の本によれば
「大根には能く穀を消し、痰を除き、吐血、鼻血を止め、麺類の毒を制し、魚肉の毒、酒毒、豆腐の毒を制す」とあります。
酵素も
・ジアスターゼ(デンプンの分解)
・ステアーゼ(タンパク質分解)
・オキシダーゼ(焦げた魚の発がん性を抑える)
・カタラーゼ
美容面に必須のビタミンCも多く含まれます。
※お肉や魚を食べる時に大根おろしをかけるのは、とても理にかなっているのですね。
色々な効能
大根は
胃腸の働きを整え、胃酸過多や胸焼け。
食中毒や二日酔い。
風邪や気管支の咳止め。
などの効能があります。
※酵素やビタミンを取る場合は非加熱で。
干して栄養素アップ
大根は、水分を多く含み生で食べると体を冷やす作用があります。
干すことにより、水分を飛ばします。
保存性が高まり、栄養分が高まります。
干すと、食物繊維、カルシウム、カリウム、鉄分などが数倍から数十倍になるようです(^^)
素晴らしいですね。
最近では捨てられてしまいますが、葉にもビタミンC、カロテン、カルシウム、鉄、カリウムなどが含まれます。
また、美容に必須のビタミンcは、中心部より皮に近いほうが多く含まれるようです。
皮を落とすよりも、無農薬の大根を綺麗に洗って食べるほうが、綺麗になれるのですね。
手当にも使えます
大根は手当にも使える優れものです!!
輪切りにした大根は、
アトピー性皮膚炎などの痒みのある皮膚を拭うことで、痒みが収まる事があります。
ステロイドなどのお薬も場合によっては必要ですが、身近な食べ物で安全に手当ができるのは便利ですよね(^^)
薄く輪切りにしたものは、打ち身や扁桃腺炎の腫れにもオススメです。
大根の辛味成分のアリル化合物による作用が考えられています。
葉っぱも手当に使えます
実は葉っぱも手当に使えます。
干して乾燥させた葉をお風呂に入れると、体が温まります。
干した大根には、温泉のような塩化物や硫化イオン、保湿効果があるようです。
冷え性や婦人科でお悩みの人は試してみて下さい。
食べても、手当にも使える大根で、綺麗と健康をゲットしてください。