ジャガイモ 熱に強いビタミンC 湿布として外傷にも使える じゃがいも湿布
ジャガイモのビタミンCは熱に強い
食卓でよく見かける「ジャガイモ」
一時期、ジャガイモが不足していましたね、これは生のジャガイモなどは特定の国や地域からしか輸入が禁止されていたので、足りないから輸入をいうわけには行かないからでした。
このジャガイモは、土の中で育ちますが、陰性とも言われています。
カリウムが多く、細胞を緩めて血圧降下作用があるためです。
また、通常熱に弱いビタミンCが、でんぷん質が熱により糊化するので、守り、加熱してもとりやすいです。
※通常ビタミンCは加熱すると壊れてしまいます。
意識して摂りたいビタミンCについてはこちらを参照
→ (ビタミンCは食品としてみる)
漢方医学では。
「美容食、抗潰瘍食」
健脾益氣 胃腸を強くして、氣力体力を増す
と言われます。
一般的に
胃潰瘍、便秘、高血圧、腎臓病、むくみ、脚気
などに効果があると言われています。
食べる時の注意、糖質が含まれます
優れた効果のあるジャガイモですが、こちらは一部の地域で主食とされるように、糖質を含みます。
・ご飯 31g/100g
・ジャガイモ 17g/100g
現代人は、食事と生活習慣を考えると、糖質過多の傾向がありまして、糖質を制限するのも大事です。
※個人の体質、生活習慣によります
何事もバランスが大事ですね
おやつとしてもポテトチップスが人気です。
オススメはココナッツオイルで揚げたものは、胃腸への負担や酸化しにくいといわれています。
じゃがいも湿布、安全な手当
ジャガイモは冷やす作用があります。
捻挫や打ち身は外傷で、熱を持ちます。関節炎や火傷も同じです。
市販の湿布によっては、皮膚に合わずにかぶれや経皮毒も氣になります。
ですので、こういう場合の湿布としても効果があります。
作り方
・ジャガイモ1個を皮と芽をとってすり下ろします
・小麦粉を大匙4~5、好みでお酢を2~3滴混ぜ合わせます。
※お酢は好みで
・それをキッチンペーパーなどに塗ります。
・それを患部に貼ります
目安は4~5時間ほどですが、乾燥したら交換します。
またテープなどで固定します。
自然な冷たさで安全な湿布です。
お家でできる、オススメの手当です。
ぜひご活用くださいませ(^^)